起業家が作った学校だから、起業家精神はIEの心。
「Entrepreneurship」は科目やモジュールだけに留まりません。IEではすべての授業や活動で起業家として考え、行動することを奨励しています。
多様性と個性豊かなIE。例えば IMBAの250人の学生は90%が77カ国からの留学生(アジア12%、欧州24%、北米17%、中南米36%、中東アフリカ11%)。業種・職種・LGBTQ等様々な経歴と価値観の学生が互いに尊重し、お互いから学びあえる環境です。
実践重視のIE。教授陣の半分はスペイン国外出身。世界の第一線で活躍する実務家だからこそ、学生たちにはリアルな視点で考えさせます。授業方式もケースや講義だけではなく多種多様に楽しく学べます。
卒業後の希望キャリアを8つのジョブロールから検討、選択する機会が設けられます。以後はそれに応じたカリキュラムを効率的に習得できます。選択肢は下記の8種類です。
11か月、15か月、Dual Degreeで専門性を高める19 or 23か月から期間を選択。
※Dual Degree以外は入学後に選択します。
キャリアのブランクを短く、MBAを取得したい方向け
MBAを機にキャリアチェンジを目指す方向けのスタンダードコース
MBA +αの専門性を身に着けグローバル市場で優位性を持ちたい方に
11か月コースと15か月コースは出願時に選択できますが、あとで変更も可能です。
戦略、財務、会計、オペレーション、マーケティング、経済学、イノベーション、起業家精神など、ビジネスにおける中核となる基礎的な科目をすべて扱います。ケースメソッドはもちろん、講義やツールを使った授業など様々な形式で効果的に学びます。15週間の集中講義は2つのサブ講義に分かれ、それぞれ7~8週間実施されます。
インパクト・スキルとは、思考スキル、行動スキル、デジタルスキルの3つのタイプに分類されます。問題を解決し、自分の頭で考え、積極的に耳を傾け、学習効果を高め、コミュニケーション、交渉、協力、説得、理解、そして自分と他者の成長を可能にするツールです。単なる座学として学ぶのではなく、日々の授業や課題、プロジェクトワークの中で応用できるようにします。最初のモジュールは、思考力、問題解決力、人前に出てコミュニケーションをすることに焦点を当てます。
将来のキャリアの方向性を見出すために、少人数のグループで行われる実践的なワークショップで構成されています。様々な分野のプロフェッショナルとの対話を通じて、彼らの日常生活や、その分野での成功のために必要なスキルを発見する貴重な機会です。これらのワークショップは、主に自己分析に焦点を当て、将来のキャリアにおいて何を実現したいのかを考える手助けとなります。
IEでは、就職活動そのものも自己成長のために欠かせない重要な機会と位置づけています。キャリアフェアや面接対策ブートキャンプなど、目標とする仕事に就くためのチャンスを最大限に活かすために、タレント&キャリア部門と緊密に連携してセミナーやワークショップなど、学ぶ機会を提供しています。
事前に目標として定めた8つのうちから選択したキャリアゴールに応じてさらに発展的なSpecializationコースで、卒業後すぐに業界で活躍するために必要な力を実践的に身に着けていきます。
実際のビジネスや業界をかなり意識した内容となり、IEの特徴でもある、多くの実務家の教員から机上のみならず学ぶことが多い期間となります。
第2タームは、インパクトスキル・モジュールです。引き続き、自己成長や高いパフォーマンスを発揮するチームビルディング、プレゼンテーションとストーリーテリング、交渉術、データ分析の向上などに焦点を当てています。
プログラムの前半の「Job & Prep Search」モジュールを踏まえ、さらに就職活動の準備と、目標とする業界や職種で成功するための要素について深く理解していきます。
4つのLab(Social Impact、Business Impact、Startup、Tech)またはInternshipのいずれかを選択します。(次セクション参照)
その後、11か月コースは卒業試験を経て卒業。
15か月コースはTerm 4 (選択科目)に移ります。
IEのパートナー企業が直面している実際の経営課題の解決に取り組む6週間の実践的なチームプロジェクト。C-Levelで判断する重要度の高い課題が与えられます。
MBAで学んだ知見とスキルを適切に使えるよう、アカデミックアドバイザーの支援を得ながら行ないます。IEのパートナー企業へ応募するか、自分で選んだ企業でのインターンでも可能です。世界中場所は問いません。※事前のガイダンスで条件を確認してください。
MBAの最終プロジェクトです。
これまで学んだ知見とスキルを活かし、自分で選択した事業課題を解決するためのアプローチを考え、それを審査員の前で発表します。
金融、経済、サステナビリティ、社会的インパクトから、商品開発、フィンテックのバリューチェーン破壊、大企業での戦略実行まで、関連するテーマであれば何でもOKです。
詳細未定。約1か月のGlobal Immersion Monthに参加可能。行き先や詳細は今後公式サイトなどで告知。
6週間の間、さらに高めたいスキルや知識の科目を選んで学びを深めることができます。
Electives期間中に世界中の提携校に3か月間交換留学出来ます。
入学時期によって提携校数は異なりますが、各大陸以下の数のパートナー校と交換協定を結んでいます。(GPAによる選考あり。春は少なく秋は学校数が多い)
この期間にインターンを行なうことができます。
学校が提携している企業のインターン職へ応募するか、自分で見つけた企業でも可。
自分で見つけたインターンの場合は、世界中どこでも可能。
※事前のガイダンスで条件を確認してください。
LinkedInとWorld Economic Forumの調べによると、現在の採用市場で求められるスキルには、複雑な課題解決能力、データ分析、コミュニケーション能力、リーダーシップが含まれます。企業はこれらのスキルを持つ人材を求めています。また、データサイエンス、マーケティング、国際関係、金融などの特定分野のスキルも高く評価されています。
Dual Degreeでは、2年以下でMBAともう一つの学位を取得できます。 MBAプラスαの幅広い専門知識を持つことで、キャリアをさらに展開できます。興味関心のある専門分野を体系的に学ぶことで、理論と実践力を兼ね備えた人材になれます。これにより、転職市場でも有利になり、幅広いキャリアの選択肢が広がります。
MBAの15か月トラックではLabが可能ですが、Dual DegreeではLabを選択することができません。
したがってDual Degreeの学生は第2ターム終了時に実践的なプロジェクトを課されます。
Dual Degreeの学生はMBAとSecond Masterを取得した集大成として、Second Masterの最後にさらに実践的な卒業プロジェクトが課されます。
ここでMBAのみならずプラスアルファの知識とスキルを総動員して、事業・経営課題の解決策やビジネスプランを発表することになります。
以下の4つの選択肢から希望するひとつを選びます。Social Impact Lab以外選考はありません。
自分の事業アイデアをメンターの支援のもと起業計画に発展させ、投資家へ発表します。希望者は全員参加できますが、チームが成立していることが参加条件。インキュベーターを再現し、ピボット、撤退、そして忍耐の繰り返しを実践します。実践的かつ安全な環境で起業準備をします。選考に通れば事業アイデアをプログラム外のアクセラレータ、Venture Labに持ち込むことも可能です。
選考あり。南アフリカまたはブラジルのコミュニティと協力して、マイクロファイナンス、中小企業の起業、地域教育、地域医療などの緊急課題に取り組み、その過程でコミュニティの改善と社会的インパクトを創出します。
多角的な視点から、パートナー企業の事業課題を解決します。新規事業開発やコンサルティングを目指す方に向いているプロジェクトです。
5週間のTech Labでは、既存のビジネスモデルを変える破壊的なテクノロジーを活用し、実際のテック企業から与えられる実践的なビジネス課題を解決するアプリやテクノロジーソリューションを開発します。
IEの隠れた魅力は選択授業の豊富さと柔軟さにあります。
この8週間は、100科目以上ある中から専門分野を深めるもよし、専門分野を超えるもよし、自由に選択できます。最大5つの選択科目を履修することができます。
キャリアゴールや興味分野に合わせて選択
コアで学んだ知識から応用へと深める
世界中のパートナー校から参加する交換留学生たちとのネットワーク