よく「起業は考えていないから起業家精神は関係ない」とIEを最初に候補から外す方がいらっしゃいますが、実はそういう方にとってもIEで身につくマインドセット、すなわち起業家精神=アントレプレナーシップは視野を広げてくれます。
IEでは学生が社会課題を発見し、自らの可能性を信じ、自己実現を果たすための土壌を提供。
アントレプレナーシップは現代社会においてリーダーシップと同じ位成功に不可欠なマインドセットであり、IEの教育はその実現を支援しています。
社会の急速な変化に対応するには、企業の内外で新たな価値創造や課題解決能力が求められています。
また経済のグローバル化により、企業の枠組みを超えてビジネスが行われるようになり、新たな市場や競争環境が生まれました。
そのため従来の安定したキャリアパスだけではなく、柔軟性や創造性を持ち、新たな機会を見つけ出す能力が求められます。
アントレプレナーシップは単に新しいビジネスを作るだけでなく、問題解決やイノベーションの源泉となります。
アントレプレナーシップのマインドセットをもつことでリスクを恐れず失敗や挫折から学び、常に成長を追求し、周囲の人々やコミュニティに価値を提供することで社会的な影響力を持つ存在となります。
IEでは学生がアントレプレナーシップを発揮できるような教育環境を整備。
UndergraduateからMBAまで、Labやプロジェクトなどの実践的なカリキュラムを通じて学生が社会課題を自ら見つけ、教授陣や第一線で活躍するメンターたちはアイデアを実現するサポートを行っています。
さらにアントレプレナーシップを醸成するためのイベントやワークショップ、交流会なども日々開催しています。
IEは学内に専属のEdTech開発部隊を擁し、VRやAI等の技術を教育ツールとして応用する研究開発を行なっています。
またIEは20年以上前からオンライン教育のパイオニア。
誰もやっていない時から始めていたオンラインツール、教授陣の日頃の実践、スタッフのリソースにより、コロナ感染症の中、3日間で7000人の学生、全クラスをスムーズにオンラインへ移行しています。
英Financial Timesは世界中の有名校の中から協業パートナーとしてIEを選び、企業のシニアエグゼクティブ向け教育のジョイントベンチャー(Headspring社)を運営しています。IEのアントレプレナーシップを軸とした教育が、エグゼクティブ教育をより尖ったものにし、企業へ大きなインパクトを与えることが期待されています。
首都で空港アクセスが良いことから世界中から著名人が講演を行い、学生は現地またはオンラインで参加できます。下記は過去にIEに訪問し講演した著名人の一例です。
IEの魅力は、学生に用意された選択肢の豊富さにあります。UndergraduateはLabやAdvanced Seminarなど関心の高い分野のモジュールを組み込めます。フルタイムMBAは期間・Concentration・Labなど無数に選択肢があり、個々のキャリア目標に応じてカスタムメイド可能です。
選択科目は、ほとんどを世界中の実務家の教授・講師陣担当。リアルなビジネスに基づいて飽きることなく、楽しんで受講出来ます。
教授陣は毎年厳しい審査の後入れ替えがあるため、授業のクオリティは大変高いです。
IEでの授業方式は、学生の学びを最大化する為、ひとつの手法にこだわることなく様々な方法や最新の教材を用いて、実践的で楽しく受講できるように効率的に設計されています。
会計やファイナンス等基礎知識を学ぶ必要がある科目は、主に前半は講義形式の授業となります。講義資料の事前読み込みが課されることが多いです。講義形式の授業であっても、意見や質問など学生の参加が求められます。
アントレを中心として、ワークショップ形式の実践的な授業もあります。チームに分かれてビジネスプランを考えてピッチを作成し投資家へ発表するなど、様々な形式で提供され、非常に高度で実践的です。
多様性を確保しアサインされた5~6名のグループで課題に取り組む機会が多く設けられています。多くの課題が重なるときは臨機応変に分担するなど、学生の自主的なチームワークに任せ、多文化で時間的制約がある中でのリーダーシップ能力を養います。
プレゼンテーションなど実践による学びが大きい科目は、ジャーナリストや舞台演技指導のプロなど実務家から理論を学ぶと同時に、実際に手や身体を動かしフィードバックを得ます。身に着けたスキルはビジネスのピッチや交渉に役立ちます。
教授陣の70%以上が世界中で活躍する起業家やグローバル企業のC-suite(90%以上PhDホルダー)。
現実のビジネスを知っている実務家から、最新の知見とスキルセットを学びます。
イノベーションの源泉は、多様性。今ビジネスの世界で必要とされる人材は、0から1を生み出すゲームチェンジャー。それには様々な人たちとのチームワークが必須です。国籍のバランスがとれ、グローバル企業出身者から起業家、宗教、ジェンダー・アイデンティティも様々です。時には意見の違いやお互いの常識への驚きもありますが、そのような新しい挑戦を楽しむ学生が集まります。
キャンパスが徒歩圏内にある為、通学時間が短く時間を有効に使えます。
またマドリッドは空港が都心部から車で20分と近いため、週末は旅行に行く学生が多く、プライベートも大変充実しやすいのも特徴です。
Global MBA、Executive MBAなどのオンラインプログラムはフルタイムで働きながら学ぶことを前提にデザインされています。
週に20−30時間程度の時間の確保が求められます。
Preparation
予習として10ページ前後のケースを2科目分読み込み
Video Conference
毎週土曜日の授業 (3.5時間) には必ず出席
Online Forum
2科目分の議論に参加。文章推敲に30分~1時間程度
Group Work
2科目分の課題をグループで分担・実施。打ち合わせも適宜。